ラハールの玉手箱♪

ここは私ラハールの日常や趣味・関心事をきままに書いてく日記のような所です。

無知って損するよねー

こんにちはー♪(^o^)丿

 

このカテゴリ日記は、無知だと人生損をするよねーっという自分の経験や学んだ事等をこれを見た人が多少でも、『へ~そうなんだ~』って記憶の片隅にでも残って貰えればいいなーってつもりで書いていこうかなーって思います。

 

今日は、そうですねーこのカテゴリ初の日記ですし、自分が味わった無知による今の苦痛の体験談でも、書いてみますねー♪

 

私は、父親が自営業をやっておりました。まー町工場って感じの小さい事務所を構えていた感じですが、当時はバブル時代でしたし、結構、儲かっていたようです。なんで、ちょとしたボンボンみたいな小さい頃を過ごしていたのかな??っと自分で思いますw

 

が、しかし、バブルが弾けて、当然の如く父親の会社も苦しくなったようです。というか苦しかったのでしょう。

 

ある日、私を連帯保証人にして、銀行からお金を融資して貰う事になりました。母親は『自分の息子を保証人にしてまで・・』と最後まで反対をしていたのを覚えています。当時の自分はまだ若干20といった位でした。連帯保証人の重さなどつゆ知らずwこれで会社が潰れないんだったらいいよーって感じで了承して、連帯保証人になりました。

 

ここまで読んでいる分には、まー家族だし誰しも、よくある話であろうと思います。

 

2年後位に父親の会社は倒産というか、父親が逃げていなくなりました。借金の話になり、そこで自分はちょと納得いかない事実を知ります。

 

私が連帯保証人になった当時の銀行はすでに違う銀行に吸収合併されたいました。父親はあちこちから借りていたので、返済を楽にするためにですかね?借金をある程度まとめていたようです。このまとめられていたのが、〇〇銀行さんでした。そして、そこの連帯保証人の名前に私の名前があったのです。

 

こういった事にある程度知っている方ならば、今から書くことは『えっ?』と思うと思います。

 

まず、この借金をまとめる際に提出した用紙に私は記入してません。おそらく、誰かの代筆です。それ以前に連帯保証人のこんな大きい借金に記載する場合、銀行側、本人、保証人、全員立ち会って行われるのが普通だと自分は思っています。

 

私は父親が逃げてしまったし、なにせ本当に自分が書いていない誰かが代筆したもんに対して、『これは不当だ』と主張しましたが、結果は『これが不当であるという(代筆)証拠はあるのですか?』等々、証拠をよこせと言われました。私は『証拠なら、本来、〇〇銀行さんの会議室にあるカメラに私が映っている動画があるはずでしょ?(サインした際の)それが無いのがそもそもおかしくないですか?仮に父親が連帯保証人欄を埋めて提出したとしても、私に確認の電話もなかったですよね?』

 

っとまだ20歳そこそこの私にしては頑張って反抗しましたが、結局、証拠が無いという事で私は支払い義務が発生しました。

 

この時市役所等にも、相談に言ったのですが、銀行が嘘をつくはずがないだろって感じで、取り繕ってさえくれませんでした。

 

私が銀行や、市役所が嫌いな理由の根本がここにあると思いますw

 

父親の会社が潰れて半年位してからかな?父親から連絡がきました。勿論、逃げているです。父親は『俺がなんとかするから、支払い請求はほっとけ』と言うのみでした。今、思うとこの時にもっと勉強して自分で解決の道を探るべきだったと後悔してます。

 

しかし、まだ20歳ちょい過ぎの自分は、父親に言われた通り、あらゆる支払い請求は無視をし、自分も逃げるようにパチンコ店等を転々とする日々を送っていました。

 

ある日、自分はツタヤでカードを作ろうとしました。このツタヤのカードは、クレジット機能が付いているカードでした。(レンタルショップのカードです)で、そこで自分は作れないという事を伝えられ、自分はカードが作れない=ローンが組めないんだーっと初めて知りました。当時付き合っていた女性の親には、借金の事を言われ、結婚話は無くなりました。

 

という様な惨めな経験もしました。そして、父親から衝撃の事実を伝えられました。

 

父親はどうやら裁判をやっていた模様です。裁判をしてそもそも支払い義務を支払わなくていいという結果になったと。

 

これを聞いた瞬間、私は恥ずかしながら喜びました♪『やった、もう借金なくなったんだー』って♪

 

しかし、実際この裁判の結果が引き起こした物をご紹介します。

 

●確かに父親の会社による借金は支払い義務はなくなりました。

●私は、一生ローンを組めなくなりました。

●裁判で勝っているので、少しづつ返済と言う方法が取れなくなりました。

 

という内容です。父親がまとめた借金の中に県民共済等の国からの借金等も含まれていたようで、どうやら私は【国の借金を裁判起こして踏み倒した国賊】の様な扱いみたいな模様ですねwwwいや、笑い事じゃないんですが(;^ω^)

 

国からの借金は少しづつ返済するのが一番いいようですね。知り合いの社長さんの中には1億の借金せおいっていますが、返済は月に1~2万円というような事をききました。相談の仕方によってはこんな事が可能なのだというのを知ったのが私は遅すぎました。

 

普通のカード会社の負債等は財務整理や自己破産すれば、何年かすれば、またカード等のローンも組める可能性も多々あるようですが、私の様な場合はダメみたいです。

 

今回、私の失敗として知って欲しい事は、多額の借金を背負った場合は、無視や裁判をするのではなく、相談をして毎月の返済額を無理のないところまで減らしてもらうのが良いですよ。

 

若い時の自分に『逃げるなー』って言いたい自分ですねw